通学路に怪しい本…!『かぐや様は告らせたいダークネス』vol2をネタバレレビュー

作・赤坂アカ かぐや様は告らせたいダークネスVOL2より
スポンサーリンク
レクタングル(大)

落ちていたHな本を男子2人がじっくり吟味する

どうも、いなかです。

この記事では、作・赤坂アカのヤングジャンプコミックス「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」番外編「かぐや様は告らせたいダークネス」VOL2のネタバレレビューをします。

関連記事はこちら

増刊号の番外編『かぐや様は告らせたいダークネス』をネタバレレビュー
まさかのサービス回!ある意味番外編らしい…のか? どうも、いなかです。 この記事では、作・赤坂アカのヤングジャンプコミックス「かぐや様は...
圧倒的ミコ回!!『かぐや様は告らせたい』70話をネタバレレビュー
節目の70回は、待ちに待ったミコ回!『かぐや様は告らせたい』70話をネタバレレビュー
好きなのに逃げちゃう!『かぐや様は告らせたい』71話をネタバレレビュー
照れくさくて御行と顔を合わせられなくなったかぐやが、恥ずかしさを克服するために奮闘する どうも、いなかです。 この記事では、作・赤坂アカ...
石上が応援団に!『かぐや様は告らせたい』72話をネタバレレビュー
リア充に憧れて、石上が応援団に入る『かぐや様は告らせたい』72話をネタバレレビュー
圭ちゃんが反抗期!『かぐや様は告らせたい』73話をネタバレレビュー
白銀家の日常が少しだけ明らかに どうも、いなかです。 この記事では、作・赤坂アカのヤングジャンプコミックス「かぐや様は告らせたい~天才た...

落ちていたH本を石上が目ざとく見つける

前回は石上が「これ、乳首解禁あるんじゃないっすか!?」などと言いながら、登場人物が「かぐや様~」に(いつのまにか)置き換わったラブコメを読むという謎の下ネタ回だったんですが、今回も方針としては同じです。

キャラがいつのまにか置き換わるという謎のシュールさはオミットされたものの、テーマとなる小道具は「ラブコメ」から「Hな本そのもの」と、大分直球なパワーアップをしています。

作・赤坂アカ かぐや様は告らせたいダークネスVOL2より

ブツは下校中に石上が偶然見つけるわけなんですが、もう必死さがやばいです(笑)

ちなみにブツの雑誌名は、「漢字三文字」で「天の字が入っている」ことからモチーフはかなりしぼられます…。表紙の傾向から行くと失〇〇でしょうか?

さて、ストレートにテンションが上がる石上と対照的に、御行は一見興味なさそうなそぶりを見せるものの、ああだこうだ理由を付けて中身を見たがります。

作・赤坂アカ かぐや様は告らせたいダークネスVOL2より

この表紙で中身がまじめなわけないでしょ!!

まったく…素直じゃないムッツリスケベですわ…。

まあ、恐らくですけど、御行って家にそういう本とか置いてないんですよ。なんでかと言うと単純に置く場所が無いから。

本誌の最新話で御行の家の間取りが公開されたのですが、御行には自分の部屋は無いんですよね。

家の間取りは1LDKですから、リビングダイニング以外に部屋は一つだけです。その一つだけの部屋を真ん中で仕切って、圭ちゃんと共同で使っているようですね。兄妹の仲を考えると、まるごと圭ちゃんにあげてしまっている可能性もあります。

普通なら、参考書の間にでも隠しておきそうなものですが、御行は性格的にそういうリスクは冒さなそう、というのがわたくしの考えです。

御行も一応スマホ持ってますんでね、無くてもなんとかなるんでしょう。買う前はどうしてたんだって話ですが。

今回はもしかしたら、未知との邂逅回なのかも

上の仮説が正しいという前提で話を進めます。すると、今回の話は単なるバカ回とはまた違う意味合いを持ってくるかもしれないんですね。

もしかしたら御行少年の初めてのH本との邂逅なのかもしれないんですよ!

そう考えたらすごくないですか。

少年が高二にして初めてエロ本を読む瞬間が収録されてるんですよ。

作・赤坂アカ かぐや様は告らせたいダークネスVOL2より

そりゃ御行少年も必死になりますわ

この後もなんだかんだ理由を付けてガン見します。

最後はこれはちょっと○○に似てるだの似てないだのといった、猥談の定番。

作・赤坂アカ かぐや様は告らせたいダークネスVOL2より

「こんな賢そうなカオしてませんて」が鋭すぎてやばいです(笑)

なんだかんだ言いつつ、ほとんど通しで読んでしまったのではないでしょうか。

そこで一旦は解散するのですが、「アレはいいものだ!」と踵を返した石上(←最終的にはこいつも必死になってました)が戻ってくると、今度は生徒会の女性陣がその本を見ていて、その後やっぱり戻ってきた御行も合流…というオチ。

皆興味あるんですよね…。それが普通なんですよ。ミコも千花ちゃんも、ああいう本に触れるのは初めてでしょうしね。どんなもんなのか気になったんでしょう。

総評:いつもより短いながらもキレキレの神回。御行少年にとってはエポックメイキングな大事件回

いやホント、たまに来る下ネタ回がやたらとんがっててギャグもキレキレなんですよね。

特に御行のムッツリスケベなのに好奇心を隠しきれない様に、わたくしは尊さを感じずにはいられませんでしたよ。

本編の方は、最近は大きいストーリーに乗ってお話が進んでいるような感じなので、こういうなんのしがらみもない単発回が逆に新鮮だったというのもありますね。

この面白さならぜひ次も読みたいです!

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする