特訓回に異変?『かぐや様は告らせたい』74話をネタバレレビュー

作・赤坂アカ かぐや様は告らせたい74話より
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定番・千花先生の特訓回かと思いきや、まさかの展開に

どうも、いなかです。

この記事では、作・赤坂アカのヤングジャンプコミックス「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」74話のネタバレレビューをします。

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体育祭、二年生の全体プログラムはソーラン節になったが

この作品って、主な場面は大抵が生徒会室で、登場人物もほとんどが生徒会じゃないですか。

だから基本は運営側の視点で話も進んでいくんで、すっかり忘れてたんですけど、当たり前の話なんですけど、御行やかぐやも体育祭のプログラムには参加するんですよね。

生徒会もただの生徒なんだから、参加するのは本当に当たり前の話なんですけど、完全に忘れてましたね。

で、徒競走や綱引きのような、競争するプログラム以外に、体育祭って学年全体とか、下手すると学校全体でなんかやったりすることもあるじゃないですか。主に踊ったりする系のやつ。

秀知院の今年の二年生は、ソーラン節を踊ることになったようです。

でね?生徒会に一人、生っ粋の運動オンチがいるじゃないですか。御行とかいう。

例によって踊りもポンコツだったんですよ!

作・赤坂アカ かぐや様は告らせたい74話より

特に言われるわけでもなくポンコツっぷりを察知する千花ちゃん、さすがですわ。

千花ちゃんと御行で方針が割れる…そしてかぐやが登場

今までのパターン的には、ここから色々特訓して、最終的にはなんとかいい感じになったりならなかったりしながらも、なんとか本番を乗り越える、とこんな流れです。

今回は千花先生の特訓パートは結構あっさり目ですね。

比較的早い段階で、御行がそこそこのレベルに達します。そして、そこそこのレベルになってしまったことで意見が分かれてしまうんですよね。

まだまだだと言う千花先生と、こんなもんでいいという御行。

まあ、千花ちゃん先生サイドに問題がないとは言いません。音楽関係には一家言持っているだけあって、やたら厳しいんですよね。

作・赤坂アカ かぐや様は告らせたい74話より

しかも結構精神論多めなんですよ。

作画的にも台詞的にもなんかミコ成分多めって感じです。

御行としては、体育祭でそこそこのものが踊れればよかったので、そのあたりで対立が発生してしまいます。御行も毎回お世話になっているのだから、そこら辺言い方ってもんがあると思うんですけどね、割と刺々しい言い方になってしまったのもよくなかったですね。

結果、千花ちゃんは先生役を降りることになってしまいます。

お互い、売り言葉に買い言葉になってしまった結果なんですけどね。御行はその後も「もういいや」とならず一人で練習を続けますし、千花ちゃんも一度は部屋を飛び出したものの、ちゃんとすぐ戻ってきますから。

2人とも言い過ぎたと思っていたんですよ!

問題は、千花ちゃんが部屋を離れた一瞬の間に、かぐやが御行の指導を買って出てしまったことですね。

しかも今回のかぐやさん、指導を買って出たことからわかるように、やたらと積極的なんですよ!今までのうっぷん晴らしとしか思えません!

作・赤坂アカ かぐや様は告らせたい74話より

『ボディタッチで会長を誘惑…!』とか今までやろうと思ってもなかなかできてなかったワザ使ってきます。

セリフ回しもキレキレで。御行がらみでこんなに冷静なかぐやを見たのは本当に久しぶりですよ。ルーティーンの効果はんぱないですね。

まさかの御行の取り合いが勃発

千花ちゃんがそのまま帰ってしまう子だったら話はスムーズだったんですよ。

ただね、結局放っておけなくて帰ってきちゃうんですよ。いい子だから。

そしたら見ちゃうわけじゃないですか。自分が一生懸命教えた生徒が、他の女から手取り足取り教えられてるところを。

作・赤坂アカ かぐや様は告らせたい74話より

そりゃ目から光も消えますよ

しかもかぐやは天才肌らしい超効率重視。

技術よりも心や熱意などの精神論の部分を重視(ソーラン節に限っての話かもしれませんが)する千花ちゃんとは方針も180度違う。

まあ嫌味の一つも言いたくなるんでしょう。でもこんなところで、目から光の消えた千花ちゃんがかぐやに嫌味を言う場面が来るとはまったく予想していませんでしたよ…!

作・赤坂アカ かぐや様は告らせたい74話より

最終的には嫌味では済まなくなった千花ちゃんと、御行を離したくないかぐやとの全面戦争に発展します。

御行の腕と腕をつかんでの引っ張り合いという低レベルな戦いになった挙句、御行が引っ張られる綱の気持ちを知り、ソーラン節の極意に少しだけ触れる→結果オーライ的なオチとなります。

総評:特訓回はすべて神回の法則は崩れず

いや~神回でした!

前回も神回でしたけど、今回もそれに勝るとも劣らない神回でした!

今までである程度完成していた、『千花先生による特訓回』に、それまでの特訓回では完全に空気だったかぐやを登場させることでの化学反応がはんぱない。

なにより、「かぐや様は告らせたい」で疑似的にでも三角関係が見れた事に感動すら覚えます。ラブコメの三角関係って、結局は女性陣による主人公へのアピール合戦に終始するところがあって、女子対女子の構図ってそれほど多くはないですよね。

今回は対決の構図がはっきりとあって、しかもそれほど重すぎないという最高の展開でした!

まあかなり険悪な雰囲気になったのは間違いないと思うんですけど、コレ次回まで引っ張るんですかね…?あっさりリセットでも別にOKですよ…?

でもイライラする千花ちゃんがまじで可愛かったので、たまにでいいですけど千花ちゃんまたイライラさせてほしい…。いつもだと可哀相なのでほんとたまにでいいんで…。

ダークネスのVOL2も神回だったので、ホント最近は神回続きですわ。

次回も楽しみです!

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