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おさげ眼鏡ちゃん視点から、風紀委員の日常をお届け!
どうも、いなかです。
この記事では、作・赤坂アカのヤングジャンプコミックス「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」75話のネタバレレビューをします。
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今回はおさげ眼鏡ちゃんの自己紹介からスタート…という時点でもう異色ですよね。
今回はメインのストーリーは特になく、風紀委員・大仏こばちちゃん目線の体育祭前のとある一日…という感じの内容です。
大きく分けると、前半はミコのポンコツエピソード、後半は石上関係のエピソードとなっています。御行とかぐやは出てきません。
脇を固めるメンバーの小さいエピソードの集まりという感じの回なのですが、こういう回だからこそなのか、見どころのあるエピソードがやたら多いです。
最初の見どころは、ミコが柏木さんに軽くあしらわれてしまうところでしょうか。
この場面では、柏木さんのかつてないほど黒い一面を見ることができます…。
『えっ一体 何を考えていたの?』のわかってる感ありありの煽りといい、去り際の『フッ』というシニカルな笑いといい、ああ…こういう面もあるんやな…という感じです。
ミコのことが生理的に受け付けないとかそういうのかな、とさえ思いました。
まあ、今までが正直イイコすぎたので、今回のエピソードで逆に一気に人間感が増しましたね。しかし作者はもう、神ってる/神ってない問題についてははぐらかす気ないですね(笑)
TG部のメンバーにやっと日の目が
あと前半の見どころはTG部関係です。
校舎全体をフィールドとしたTRPGに勤しんでいる場面に出くわすのですが、めちゃくちゃ楽しそうにワイワイやってるんですよ。
うちにある竜を倒す系のやつは「アンドールの伝説」だけですが、久しぶりに引っ張り出したくなりましたよ。
千花ちゃん以外の二人にも出番らしい出番がやっときたなという感じです。(それでもほんのちょっとですが)
後半は石上の過去が明らかに
今までは、過去のエピソードの存在を匂わせつつもまったく回収しないというのが唯一神・赤坂アカ様のやり口だったのですが、本当にめずらしく石上の過去についてはある程度明らかになりました。
ま、ある程度ですけどね。
こばちちゃん的には石上をかなり評価してくれているようで一安心。
あと単純に、石ミコのケンカップルっぷりがぐっときたので、わたくしとしてはそれで満足です。
こばちちゃんは「普通に仲が悪い」って言ってますけど、さすがにウソでしょ!?
ミコ的にも、こばちちゃん以外に気楽に接せられるのは石上だったりするんじゃないんですか!?…というのは、ちょっと少女漫画脳すぎる発想ですかね。
いやでも「普通に仲が悪い」は嘘ですよね。ミコちゃん風紀委員としては石上に対してしか機能してないし(笑)いいコンビだと思うんですよねえ。
最後は石上のいる応援団を見るが
こばちちゃん、応援団の団長・副団長に「石上のことをよろしく」とお願いするのが優しいですよね。
団長・副団長も「その辺はうまくやるから」と言ってくれるし、応援団もミーティングの時とはうって変わって真面目に練習してるしで、なんかいい感じに進んでいる感じがありますね。
アオリ文でやたら「勝利と敗北の体育祭」というフレーズを推してるんですけど、じゃあ敗北ってなんなんだという気にどうしてもなってしまいます。
次回はいよいよ体育祭らしいんですが、どうなることやら。
ただ神回なんじゃないかな~という感じはありますので、ワクワクしながら次回を待ちたいと思います!