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節目の70回は、待ちに待ったミコ（暴走）回
どうも、いなかです。
この記事では、作・赤坂アカのヤングジャンプコミックス「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～」70話のネタバレレビューをします。
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ミコが風紀委員室（？）で生徒会を辞めたいと愚痴る
今回はミコ回です。
なもんで、当然ミコから始まります。
作・赤坂アカ かぐや様は告らせたい70話より
もう辞めたいそうです…！
下ネタっぽい場面しか見てないので、仕方がないと言えば仕方がないのですが。他はともかく、体育倉庫のやつは（かぐやが保身に走ったため）なかなか否定しがたいものがありますからね。
ところで、作中ではミコが加入してからまだ数日しか経っていないようで、その事実にビックリです。ほぼ毎日イベントづくしじゃないですか。
イコール、ミコの体感的には毎日のようにえげつない下ネタを見せられた、ということになるので、そうすると辞めたくもなるのかな…。
作・赤坂アカ かぐや様は告らせたい70話より
愚痴相手は、久しぶりに登場のおさげ眼鏡ちゃん。
この人はほんとーに落ち着いた常識人ですね。あと、ミコのとてもよい友人であり理解者って感じです。
こういう場面、友達同士だと相手への共感で終始してしまいそうですけど、うまいこと状況を客観視して生徒会のメンバーをさりげなくフォローしてくれます。
おさげちゃんとやりとりしてるミコが、ほんとにビックリするくらいイキイキしていてるんですよ。
おさげちゃんが常識人ツッコミポジで生徒会に加入してくれれば、ミコももっとすんなりストーリーに絡めるのでは…？
ミコはずっと落ち要員なので、ついそんな風に思ってしまいますねえ…。
おさげ眼鏡ちゃんが誤解を解いてくれようとするが
一度 話を論理的に整理してみましょう
そう言って、おさげちゃんがフォローに回ってくれるのですが
作・赤坂アカ かぐや様は告らせたい70話より
カイジかよ…！
フォローになっているようでその実、何のフォローにもなってねえ…。下ネタから目線を逸らそうとしてくれた結果だと信じたいところですが、なんか特殊な性癖を持ってそうなのでこれが素なのかもしれません。勝手な妄想ですが、家では兄とか父の持ってる福本作品とかウシジマくんとか、いっぱい読んでそうです…。
まあ、かぐやの父親は兵頭みたいなやつだというのは確信しております！
そしてこのフォローモドキのおかげで、ミコの妄想は別方向にエスカレートしてしまいます。
作・赤坂アカ かぐや様は告らせたい70話より
いつのまにか、ミコの中ではかぐやが悪者に。
もともと選挙前の根回しの件から、かぐやへの不信感はあったと思いますが。友人の一言で火種が大きくなったというところでしょうか。
最後は、勢い余って生徒会室のかぐやに詰め寄るものの、かぐやの反応に逆にびっくり、というところで今週は終了。
作・赤坂アカ かぐや様は告らせたい70話より
かぐや様お可愛い…！！！！
でもさすがに自分の感情には気が付いてるんでしょう？持て余してるというだけで…。
そこら辺わかってないのが尊いのも確かですけどね。
今回はメインではミコが大活躍して、オチがかぐやという、普段とはまったく逆の立ち位置でしたね。
総評：さすがに石ミコ√入ったでしょ
いや言いたい事はわかります。
今回なんてミコの妄想の中の数コマにしか石上が出てきていないことは百も承知ですよ。
でもね、それにも関わらず今回のタイトルは「そして、石上優は目を閉じた②」なんですよ。リアルの石上はまったく出てきていないにも関わらず。
意味深すぎますよね？
じゃあ「そして、石上優は目を閉じた①」は何やったんだというと、石上が留年しそうだからってかぐやと試験勉強しまくる回なんですけど
これ、初の石上メイン回なんですよ。
いいですか？ ①は初の石上回。んで②の今回は初のミコ回。
意味深すぎますよね？
まあ、赤坂アカ先生からの「お前ら二人は同じポジだから」という辛辣なメッセージという可能性もわずかにありますけど、ピュアなワタクシとしてはこれはもう石ミコ√入っただろ、と思わずにはいられませんよ。
今回すごいいかにもな場面もありましたしね。
作・赤坂アカ かぐや様は告らせたい70話より
花を贈ったのは石上のはず…石上であってくれ…！
全然石上らしくないので、多分なんかのアクシデントの結果だと思うんですけど、事故でいいから石上であってくれ～！！
まあ、今までの展開から言うと過去を匂わせつつも過去回なんてやらないだろうし、石ミコが進展するにしても超牛歩なのは間違いないと思うので、気長に待ちますわ。
次回はかぐやがアホになりそうな気配がします！楽しみ！！
