石上、その魂の救済
どうも、いなかです。
この記事では、作・赤坂アカのヤングジャンプコミックス「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」79話のネタバレレビューをします。
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てっきり至高の石ミコ回だと思っていたら、みゆ石回だった
今回、まず思ったのは、『あ、わい、団体対抗リレーのシステム完全に勘違いしてたわ』ということですね…。
いや、思い込みっていったらそれまでなんですけど、各部活やら委員やらでの対抗戦だと思ってたんですよ。
完全に違いましたね!!
体育会系団体 VS 文化系団体の構図だったんですね!!そんで応援団はどちらにも参加する、と。
完全に勘違いしてました。前回の記事の最後で、めちゃくちゃ書いてましたねえ…。
ああ!!恥ずかしい!!
もう前回の変なとこは敢えて直さず、戒めのために残しておきますね…。ええ、ちゃんと作品読めよっていう自分への戒めですわ…。
不幸中の幸いは、リレーのシステムこそ違ったものの、展開そのものは予想していたものにある程度近かったということですかねえ。
結局、石ミコではなく、御行さんカッケー!!っていう展開だったんですけどね!
まあ各団体から代表一人っていうなら、そりゃ生徒会からは俊足生徒会長出ますよねえ…。加えて、生徒会に引き込んだのも御行なわけで。いざ答え合わせしてみれば、約束された勝利のみゆ石でしたよ。
ああ~御行さんかっこいいんじゃ~
もうかっこいい以外の言葉出てこないです。今回は御行の作画が全体的に気合い入ってますし。
もし『かぐや』がアニメ化されて(時間の問題だと思いますが)今回のとこまでやってくれたら腐女子の格好のエサって感じの回なのですが、一緒に盛り上がれる自信があります。
構成にもよるけど2期くらいは必要ですかねえ…。まあ、うまるだって2期までやってるわけだし、アニメ化したらなんだかんだそこまでやってくれそうな気はしますが。
ああ、石ミコもほんのちょっとだけですけど、ちゃんとあったんですよ!
コマ数にして3コマ分。
ミコが風紀委員としてリレー出れば、もうちょい石ミコできたのかもしれないですけど、ぶっちゃけミコは足遅そうですし、足の遅い一年いちいち出すか?というネックがありましてですね…。
結論としてやっぱり今回は、約束された勝利のみゆ石にしかなりえなかったということになりますね。
石上は時期に恵まれた説
引きこもっていた石上の存在を、御行たちがどうやって知ったのかは長い間の謎でしたが、それが今回明らかになりました。
乱暴な言い方になりますけど、天才の気付き最強!って感じの察知方法でしたね。多分、この頃はまだそれほどかぐやがアホではなかったのだと思います。
いやほんと、天才が天才のうちに、存在に気が付いてもらえてよかったです。今ぐらいの時期だったらスルーされてた可能性かなり高い気がします。
その後、ちゃんと事実関係を調べて、ちゃんと石上を迎えに行くのはさすが御行としかいいようがありません。このあたり、生徒会長になるべくしてなってるという感じです。(閉ざされていた石上の部屋のドアをどうやって開いたかは謎のままですが)
さらに、石上を励ますための口上も憎たらしいほどに決まってますからね。
作品ではどうしてもアホなところばかりクローズアップされてしまいますが、睡眠時間を他人のために削って、面倒見て、それでいて試験は一位なんですよ。それも、偏差値バカ高の秀知院でね。
たまに真剣に考えてしまうんですが、秀知院にはなんで白銀ハーレムが無いんですかね…?
そしたらもうちょいかぐやも焦るでしょうし、ラブコメがいっぱい見られていいことずくめだと思うんですが…。まあ、今さらの路線変更はNGって言われたらそれまでなんですけど…。
来週は石上の見せ場来るか
アオリ分でも「裏主人公」みたいなことを何回か前から書かれてますけど、今週は出番こそ多かったものの、おいしいとこはほとんど御行さんが持って行ってしまったという(笑)
結局、表の主人公が強かった!!
今回の御行はマジでかっこよくて、それはそれでいいんですけど、石上のかっこいいところも見たかったな、と。停学中の描写で、苦悩と意地は伝わってきましたが、大事なところで御行頼みになってしまった感は否めません。
今回はまあ御行がかっこよすぎたので仕方ないです。今回はね。そこは切り替えましょう。逃げる変化球がいいコースに決まったにも関わらずホームランにされてしまったら、バッターを褒めるしかないです。
最後でやっといつもの調子を取戻した石上が、来週どう巻き返すか、に切り替えていきましょう。
来週こそ真の石上回来るでしょ? 80回の記念回は石上回でオネシャス!!