Contents
まさかの2週連続下ネタ回
どうも、いなかです。
この記事では、作・赤坂アカのヤングジャンプコミックス「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」61話のネタバレレビューをします。
関連記事はこちら
前回は、第二次白銀政権の第一回ということで、あえてのぱんつ回。赤坂先生さすがだな~などと思っていたんですが、まさかの二回連続(笑)
ある意味、「ダークネス」から作った流れを切らせませんでしたね!
浮気対策に頭を悩ませるかぐや様
いきなり恋愛高レベルな問題に悩むかぐや。清々しいほどの上から目線にも関わらず、なんか作画がやたら美しいんですよね。
で、なんでかぐやがいきなり浮気について考えるようになったかというと、御行が誰にでも優しいため、勘違いをした女が現れるのではないかという危惧からとのこと。
ああ…まあハーサカ回などを代表に、他の女子にも普通に優しいですからね、御行は。何度か書いていますが、御行は白銀ハーレムが出来ても何の不思議もないレベルのイケメンだとわたくしは思っていますので。
だからこそ、はよ正妻になれよという話なのですが。
愛ちゃんのツッコミもキレキレですわ。当然のことしか言っていないからですかね?
その後、愛ちゃんから「愛情ホルモン」「浮気防止ホルモン」などの存在を聞くかぐや様。
それらを分泌させるにはどうすればいいのか…という話になるのですが、
結論:かぐや様ははやく正妻になってください
セッ…以外で例のホルモンを分泌させるには?
かぐやも、一度言い出したことは何とかやってみるところがありますからね、セッ…以外で何か方法がないのか、聞き出そうと食い下がります。
で、あるんですよねコレが。
セッ…まで行かなくとも、スキンシップで愛情ホルモンは分泌されるのです!
普通に考えれば、マッサージも相当高いハードルですけどね。
そこまでできる関係なら、その先にステップアップすることはもはや十分可能なレベルだと思いますが…この二人については、マッサージとそこから先にはとても大きい壁があるようで。
御行も、「かぐやがこういう顔をしているときはヤバい」と頭ではわかりつつも、「好きな女子からマッサージが受けられる!」という誘惑には抗えず、手を差し出してしまいます。
まあ、すぐ後悔するんですがね。
かぐや、マッサージはすげえヘタクソという罠。
マッサージをしたことはもちろん、されたこともないとのこと。されたことくらいあるのでは…?いや、若いから肩が凝るとか無いんでしょうか。
羨ましいことこの上ないです(血の涙を流す
まったくの初体験なので、力加減とか一切わからず→力任せに押すだけでめっちゃ痛いという流れ。そりゃ御行さんも、腹にいいのをもらった喰種みたいな顔になりますわ。
その反面、かぐやには愛情ホルモンがたっぷり分泌されます。
う~ん、ドキドキとキュンキュンが大量分泌されたかぐや様、お可愛い。
これはもう、マッサージをしてもらったら勝ち確という認識でいいんですかね…?
今週、特に好きなのはここのくだり。
直前で、「私、こういう風に人に尽くしたりすることは無かったんです」「そうだったのか…四宮はそんな当たり前のことも知らなかったんだな…」的なやりとりがあるんですけど、それを受けてのコマが、なんというか尊いんですよね。
下手なりに一生懸命やってるかぐやを見て、クソ痛いながらも我慢して、「仕方ないなあ」という表情で見守る御行。
控えめに言って最の高ですわ。
総評:2週連続でオチ要員になってしまったミコちゃんが可哀相なことこの上なし
オチはまあ、今回については大体想像していた通りというか。
う~ん、今回の展開を考えると、別にミコちゃんの想像は当たらずしも遠からずといったところだと思うんですよね。
ミコちゃんは二人が神ってると思ったからあそこまでの反応でしたけど、一目でただマッサージしているだけだとわかったとしても、反応の方向としては同じじゃないかな~と。
異性の会長と副会長が密室でマッサージしている場面でうっかり入ってしまったら、とんでもなくいたたまれない気持ちになるのは間違いないですよ…!お邪魔してしまった感が半端無いです。
2週連続でこういう展開を続けたことで、御行をミコちゃんの恋愛対象から完全に除外することが目的だと言われても納得できる展開です。
つまりこれも、石ミコのためのフラグということですよ(頑な)
まあこの数話、石上とミコちゃんの会話はまったく無いんですが。
石ミコは冗談としても、さすがに2連続のこのオチで、来週あたりは怒ったミコちゃんによる風紀強化週間でも始まるんじゃないですかね。前回今回と、最終ページでガチで嫌そうな顔してますから。