二人のあいに挟まれる修羅場回!りゅうおうのおしごと4巻をネタバレレビュー

原作・白鳥士郎、構成・カズキ、作画・こげたおこげ りゅうおうのおしごと!4巻より
スポンサーリンク
レクタングル(大)

八一があいと天衣に挟まれる修羅場回が微笑ましくて、ニヤニヤが止まらない

どうも、いなかです。

この記事では、ヤングガンガンコミックスの「りゅうおうのおしごと!」4巻についてネタバレありのレビューをしていきます。

関連記事はこちら

原作派も読んで損無し!りゅうおうのおしごとコミカライズ版!
りゅうおうのおしごと!コミカライズ版を原作ファン目線でレビュー。 このコミカライズ版は原作ファンにこそおすすめの出来になっていると思います。

さて、3巻ではやっと天衣が登場、八一があいとしのぎを削り合うライバルとさせるために、天衣のレッスンプロになることを決める…というところまで。原作では2巻の内容となります。

今回はその天衣と、八一とのレッスンが中心。3巻では顔見せ程度だった天衣の出番が大幅に増えて、デレもちょっとだけある、というツンデレ好きにはたまらない展開となっております。

修羅場回のためか特に顔芸が多い(可愛い)

原作・白鳥士郎、構成・カズキ、作画・こげたおこげ りゅうおうのおしごと!4巻より

まあ、天衣とのレッスンのことを、あいにまるっと隠していたのが全て悪いのですが、バレたときの八一はこんな感じになります。

小四にしてヤンデレのあいにビビッて、「他の女の子にレッスンする」と言い出せなかったツケがこれですよ…。後ろめたい部分があったから言えなかった、とあいに思われてもフォローしようがないですね。

最初から正直に言っても怒られたと思いますが、隠していた結果、あいにものすごく怒られることになりました。

原作・白鳥士郎、構成・カズキ、作画・こげたおこげ りゅうおうのおしごと!4巻より

キャラの魅せ方へのこだわり

演出面を、カズキさんか、こげたおこげさんのどちらがやっているかはわかりませんが、本当にキャラクターの魅せ方にはこだわりを感じますね。

上のあいのコマとか特にそうなんですが、わざわざ振り向きざまの微妙な俯瞰気味にして、あいのヤンデレ気質をガンガン前に出してきています。

逆に、背景にはあまり力を入れない方針のようです。さすがにこのコマは極端ですけど、基本的にどのコマも背景は比較的あっさり目。

そうすることにより、キャラクターの方を強調させる目論見と思われます。描きこまれた背景もそれはそれで作品の魅力になりますが、相対的にキャラクターは埋もれてしまいますから。徹底的にキャラを強調していく路線のようです。

コミックス1巻のあとがきで原作者が書いていた「将棋は絵が似たような感じになってしまうので、あまり漫画向きではない。もし将棋で勝負するなら、いかにキャラに引き込むかが勝負」というコメントを徹底しているということでしょうね。

さすがにこの巻は天衣が可愛い

原作2巻は天衣登場回だけあって、それを再現しているこのあたりのエピソードの天衣はさすがの可愛さ。わたくしは銀子原理主義者ですが、さすがに認めざるを得ません。天衣かわいいよ天衣。

ツンとデレのバランスが絶妙なんですよ。あと、絵になったことにより、天衣独特の「クソ生意気なのにどこか苦しそう」な雰囲気がうまいこと表現されています。

わたくしの大好きな銀子も、常にどこか悩ましげというか、苦しげな表情をしているんですが…多分某竜王のせいなんでしょうね。

原作・白鳥士郎、構成・カズキ、作画・こげたおこげ りゅうおうのおしごと!4巻より

修羅場の際にはノリノリであいに対抗してくれます。しかし八一もモテますねえ。

原作・白鳥士郎、構成・カズキ、作画・こげたおこげ りゅうおうのおしごと!4巻より

天衣さまの貴重なデレですわ!噛み締めないとあかん!

巻末のおまけ漫画も今回は天衣メインという、まさに天衣づくしの巻でした。そこでも貴重なデレが見られますけど、これがまたかんわゆいんですわ…。

銀子は和服姿が漫画化

この巻でも和服でキメた銀子がちゃんと登場するので、銀子ファンにも見どころはありましてよ!タイトル戦で何度か和服になっているはずなのに、原作のイラストには一度もなってないという、銀子ファン必見のやつです。もちろん可愛い。

あと、八一がスイーツのことを銀子に電話で聞くシーンでは、部屋着の銀子も登場。イラスト化のときにも基本ずっと制服なので、それ以外の格好はほんとに貴重なんですよ。

巻末の作者書き下ろしのインタビューも、今回も銀子分が多め。一応銀子ファンには配慮されてる感じです(笑)

次の巻ではあいVS天衣はやるようです。その先はどこまでやるのかな?

発売次第またレビュー予定です。

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする